おサイフAndroid同士をかざしてパワーアップ――「ボンバーマン道場」に新機能
ハドソンがAndroid版「ボンバーマン道場」のバージョンアップを実施。新たにおサイフケータイAndroid端末で利用できるPush送信機能で、ダウンロードURLやパワーアップした状態でゲームを始められるデータを送れるようにした。
ハドソンが2月24日、Android端末向けのゲームアプリ「ボンバーマン道場」のバージョンアップを実施した。バージョンアップは無料だ。ボンバーマン道場はAndroidマーケットから450円で購入できる。
ボンバーマンといえば、家庭用ゲーム機などでも人気の、爆弾を置いてブロックを消し、敵を倒していくゲーム。ボンバーマン道場は、そのボンバーマンシリーズのAndroid端末向け最新作で、ボンバーマンの聖地「ボバルの塔」の頂上に登り、“名人”の称号を手に入れることを目的とする。ステージ上のブロックを消して敵を倒すだけではクリアできず、爆弾の置き方や敵の倒し方などを工夫するパズルの要素も合わせ持つ。テクニックのランクが分かる評価機能やマップエディタ、ステージ共有機能なども備える。
本タイトルは2009年10月23日から配信されているが、今回のバージョンアップでAndroid端末のモバイルFeliCa(おサイフケータイ対応Androidスマートフォン)に搭載されている新機能「Push送信」を利用する新機能を搭載した。おサイフケータイ対応Android端末で、ボンバーマン道場のダウンロードURLを別のおサイフケータイ対応Android端末に送信したり、Push送信でデータを受け取ったおサイフケータイ対応Android端末でボンバーマン道場を起動すると、スタート時点からパワーアップした状態でゲームをスタートしたりできる。
Push送信機能とは、モバイルFeliCa ICチップの通信機能を活用して、おサイフケータイ対応Android端末から他のおサイフケータイに、最大184バイトまでのデータを送れる機能。受信側に特別なアプリなどは不要だ。
「ボンバーマン道場」起動時に左上に表示されるアイコンに触れると、別のおサイフケータイ対応Android端末にボンバーマン道場のダウンロードURLを送ったり、パワーアップした状態でゲームが始められるデータを送ったりできる
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