ニュース

大画面でも“片手で使いやすい”――パナソニック初のドコモ向けAndroid端末「P-07C」ドコモ スマートフォン

ドコモからパナソニック モバイル初となるAndroid端末「P-07C」が登場。4.3インチの大画面を備えながら、ソフトウェアキーの位置や大きさを調整できる「フィットキー」の採用で片手での使い勝手にも配慮している。

 NTTドコモの「P-07C」は、パナソニック モバイルコミュニケーションズが初めて市場に投入するAndroid端末だ。端末のコンセプトは“マイ・ファースト・スマートフォン”。大画面ながら片手での使い勝手にも配慮し、丸みのある女性的なデザインを採用している。OSのバージョンはAndroid 2.3。

 4.3インチの液晶ディスプレイを採用し、ワンセグなどの映像を大画面で楽しめる。画面の大きいスマートフォンでは片手での操作がしにくいこともあるが、同モデルはこうした点に配慮した機能を備えているのが特徴だ。

 その1つ「タッチスピードセレクター」は、メニュー画面のアイコンを円形に並べ、回転させられる機能。片手でもスピーディーに目的のアプリを選択できる。さらに、文字入力に使うソフトウェアキーの位置やサイズをカスタマイズできる「フィットキー」も搭載した。指の届きやすい範囲に調節することで、片手での入力が容易になる。

advertisement

 SNSや乗換案内などの各種サービスを1つのアプリ内で利用できる「Future Plus」に対応。ぐるなびやウェザーニュースなどの情報を自動で届けてくれる。また、ホーム画面やキーパッド、写真などのデコレーション機能にもこだわった。

 カメラは5.1Mピクセル。spモード、ワンセグ、赤外線通信に対応するが、おサイフケータイには対応しない。無線LANはIEEE802.11b/gをサポートする。

「P-07C」の主な仕様
機種名 P-07C
OS Android 2.3
サイズ(幅×高さ×厚さ) 約67×128×14ミリ
重さ 約140グラム
連続通話時間 3G:約230分、GSM:約300分
連続待受時間 3G:約340時間、GSM:約240時間
アウトカメラ 有効510万画素CMOS
インカメラ
外部メモリ microSDHC(2Gバイト同梱/最大32Gバイト)
メインディスプレイ 約4.3インチ
サブディスプレイ
主な機能 HSDPA/HSUPA、GPS/海外GPS、Wi-Fi(802.11b/g)、Bluetooth、spモード、ドコモマーケット、WORLD WING(3G+GSM) ほか
ボディカラー Black、White
発売日 2011年7月~8月発売予定

AMP 非対応のコンテンツです。こちらからご覧ください。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.