ニュース
「ビューン」が機能拡充、リジュームや新刊自動ダウンロードなど
iPhone/iPad向け電子書籍アプリ「ビューン」のバージョン2.0.0が配信開始され、リジュームや一括ダウンロード、新刊自動ダウンロードなどが利用可能となった。
ビューンは、iPhone/iPad向け電子書籍アプリ「ビューン」の機能拡充を行った。アプリの価格は無料。月額利用料金はiPhoneが350円、iPadが450円。
今回配信が開始されたバージョン2.0.0では、ユーザーインタフェースを一新し、アプリを中断して再度立ち上げた際に続きのページから読めるリジューム機能を搭載したほか、トップに戻れる「ホーム」ボタンを各ページに追加した。また、ページを下にスライドするとトップ画面に移動する機能や、新聞や雑誌の最終ページをフリックするとバックナンバーページに移動する機能を追加した。
さらに、ビューンオリジナルの特別編集版の新聞各紙が閲覧できる新聞コーナーをトップ画面上部に新設した。
advertisement
機能面では、選択した新聞・雑誌をWi-Fiでまとめてダウンロードできる「一括ダウンロード機能」や、使用するデータ容量を冊数単位で管理し、一括削除にも対応した「キャッシュ管理機能」、選択した新聞・雑誌の最新版をWi-Fi接続時に自動的にダウンロードする「新刊自動ダウンロード機能」が利用可能となった。
このほか、選択した雑誌・新聞の最新版が公開されるとホーム画面上にポップアップを表示する「お知らせ機能」や、トップ画面中断に最新のおすすめ記事をティッカーで表示する「Topics表示機能」も用意された。
関連記事
「iPad 2」発売記念、ビューンの無料期間が60日間に延びるキャンペーン
ビューンはiPad 2の発売を記念し、iPad向けビューンの無料期間を30日間から60日間に延長するキャンペーンを実施する。ソフトバンクのeBook戦略とは!?:ソフトバンクモバイルがAndroid向け端末向けに「ビューン」と「ブックストア」を開設
ソフトバンクが、同社のAndroid搭載新モデルに向けて電子書籍サービスの「ブックストア」と「ビューン」を提供する。開始時期は12月上旬の予定だ。40の雑誌や新聞をAndroid端末で――ビューンがAndroidに対応
新聞や雑誌のコンテンツをiPad、iPhone、携帯電話向けに配信するサービス「ビューン」がAndroidに対応。雑誌は新たに9誌が追加された。携帯電話向け「ビューン」、10月1日にサービス開始
ビューンは、同社のコンテンツ配信サービス「ビューン」の携帯電話向けサービスを10月1日に開始。3G網を利用してコンテンツを配信する。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.