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青少年ユーザーがフィルタリングを使わない場合は保護者の「書面」が必要に――ドコモ

NTTドコモは、青少年(18歳未満)ユーザーがフィルタリングサービスを使わずにケータイやスマートフォンを利用する場合、保護者からの「フィルタリングサービス不要申出書」を求める運用を開始する。

 NTTドコモは10月11日から、青少年(18歳未満)のフィルタリングサービスを利用しないユーザーに対して、「フィルタリングサービス不要申出書」の提出を求める運用を開始すると発表した。

 従来、18歳未満のドコモユーザーがフィルタリング無しで使う場合は、保護者の意向を確認するだけだったが、今後は書面の提出が必要になる。申出書の提出が求められるのは、青少年のユーザーがフィルタリングサービスなしでiモード/spモード/ブラックベリーインターネットサービスに加入、もしくはフィルタリングサービスを廃止して上記サービスを継続利用する場合。申出書は、フィルタリングサービスを利用しない理由について保護者が記入し、ドコモショップなどに提出する必要がある。

 申出書はドコモが用意した様式のものが使われるが、兵庫県や石川県など関連する条例が施行されている場合は、地域で定められた書面を提出する必要がある。

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