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NTTドコモ、文字認識技術を応用した翻訳アプリのトライアル提供を開始
NTTドコモは、文字認識技術を応用し、外国語の料理メニューを日本語で表示する翻訳アプリの無料トライアルを行うと発表した。
NTTドコモは9月16日、文字認識技術を活用したスマートフォン用の翻訳アプリをトライアル提供すると発表した。アプリ名は「料理メニュー翻訳(おためし)」。提供期間は2011年9月16日〜2012年1月16日。料金は無料で、Androidマーケット内からダウンロードできる。
今回提供されるのは、カメラ越しに外国語メニューの料理名を表示させると、同画面に日本語訳を表示させる「料理メニュー翻訳サービス」。新たに開発した文字認識技術により、約0.2秒で最適な料理名の翻訳を表示できる。今後は外国の看板やショッピング中の商品情報などの読み取りにも対応させる見通し。対応言語は英語、中国語、韓国語。画面上の共有ボタンを押すと、ユーザーが利用している検索サイトから料理を調べることも可能。
対応機種は、Xperia ray、Xperia acro、Xperia arc、Xperia、MEDIAS WP、MEDIAS、GALAXY S II、GALAXY S、GALAXY Tab、Optimus bright、Optimus Pad、Optimus chat、AQUOS PHONE、AQUOS PHONE f、LYNX 3D、REGZA Phone、P-07Cとなっている(OSはAndroid 2.1以上)。
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