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ウィルコム、制御チャンネル移行に伴う端末サポートについて発表
ウィルコムは、一部の古いPHS端末が2012年3月以降に使えなくなる問題について、ソフトのバージョンアップなどで対応することを発表した。
ウィルコムは、これまで2012年2月末で利用できなくなるとしていた一部の機種について、バージョンアップなどの操作を行うことで引き続き利用できるようになると発表した。
電波法の改正により、現在、PHSの発着信を制御している周波数帯(制御チャンネル)が2012年2月末に移行する。そのため、周波数の移行に対応できない一部の古い端末は、2012年3月以降は利用できなくなるとアナウンスされていた。しかし今回、端末によってはバージョンアップや期間内の通信・再起動をすることで、引き続き利用できることが判明したという。
対象となるのは、音声端末やデータ通信端末、テレメタリング用のM2Mモジュールなど115機種。データ通信用にPHSモジュールを組み込んだノートPCなども含まれている。端末ソフトのバージョンアップで対応できるのは、ネットインデックス(旧本多エレクトロン)製の17機種と、セイコーインスツル(Sii)製の8機種。それ以外の端末では、2012年3月15日から4月30日に最低1回の通信を行うか、端末の電源の入れ直しをすることで継続利用できる。
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