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ソフトバンク、「LINE」にユーザーの年齢情報を提供
ソフトバンクモバイルは9月30日から、無料の通話・メッセージアプリ「LINE」にユーザーの年齢情報を提供すると発表した。18歳未満のユーザーはLINEの「ID検索機能」が制限される。
ソフトバンクモバイルは9月30日から、スマートフォン向けの無料通話・メッセージアプリ「LINE」にユーザーの年齢情報を提供する。
同日から18歳未満のユーザーは、LINEの「ID検索機能」が制限され、知らない相手と接触しにくくなる。ソフトバンクは2011年11月から「GREE」や「mixi」などのSNSサイトにユーザーの年齢情報を提供してきた。年齢情報は回線契約時の生年月日をもとに、対象年齢以上か未満かだけを示し、生年月日や満年齢などは開示しない。
ソフトバンクは今後も、未成年が安心・安全に携帯電話を利用できる環境づくりに取り組んでいくという。
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