調査リポート

NTTドコモが最速 角川アスキー総合研究所が大阪市内のスマホ通信速度を調査

角川アスキー総合研究所は、大阪市内でドコモ・KDDI・ソフトバンクモバイルのiPhone/Androidの回線速度を調査した。下り・上りともに両OSを併せた平均速度はドコモがトップ。

 角川アスキー総合研究所は、NTTドコモ・KDDI・ソフトバンクモバイルのiPhone/Android端末における「スマートフォン回線速度調査(大阪市内)」の結果を11月18日に発表した。

 本調査は、大阪市内の乗降客数の多い主要駅やビジネス・観光スポットを中心に計50カ所で実施。調査期間は11月6日~12日のうち土日を除いた平日5日間で、時間帯は10時~12時と13時~17時。

 調査機種は各キャリアの「iPhone 5c」、およびAndroid端末ではドコモの「ARROWS NX F-01F」、KDDIの「Xperia Z1 SOL23」、ソフトバンクの「AQUOS PHONE Xx 206SH」。調査には「RBB TODAY SPEED TEST」アプリを使用しており、1機種あたり1調査地点で3回計測した平均値を算出した。

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 これによると、50カ所での下りの平均速度はドコモが34.03Mbpsで最も速く、次いでKDDIが22.31Mbps、ソフトバンクが18.83Mbpsとなった。上りの平均速度でもドコモが10.05Mbpsでトップとなったが、iPhone 5cに限定するとソフトバンクが9.82Mbpsと最も速い。


「スマートフォン回線速度調査(大阪市内)」の要点

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