iPhoneで通話を録音する方法――アプリや専用レコーダーを活用しよう:今日から始めるiPhone(2/2 ページ)
一部のケータイやAndroidスマホで使える通話の録音機能は、iPhoneには搭載されていない。アプリや専用機器を使い、iPhoneで通話を録音する方法を紹介しよう。
スマホ向けボイスレコーダーを使う
アプリを使うほかに、スマートフォン用のボイスレコーダーを使う方法もある。ここではiPhoneおよびAndroidスマートフォンでも利用できる2つの機器を紹介したい。
まずは、AJAXの「iPhone録音機 MQ-U2」だ。本製品は3GS以降のiPhoneに対応したボイスレコーダーで、端末本体のイヤフォンジャックに差し込み、録音スイッチをスライドさせて使用する。iPhoneのイヤフォンジャックと同じ仕様のAndroidスマートフォンにも対応している。連続録音が20時間、連続再生が18時間まで可能で、合計で144時間まで録音できる。録音件数の上限は99件。64Kbps/22.05KHzの音質で録音でき、付属のケーブルでPCにデータを転送できる。
本体サイズは29(幅)×69(高さ)×7.2(厚さ)ミリ、重さは25グラムで、コンパクトかつ軽量だ。充電式バッテリーを内蔵しており、単体でボイスレコーダーとしても利用できる。価格はオープンで、実売想定価格は9800円。
次に、「スマートフォン通話レコーダー sumacoreco」だ。価格はオープンで、実売想定価格は5980円。iPhoneとAndroidスマートフォンに対応し、合計録音時間は500分。128Kbpsの音質で録音可能で、連続で約2時間使用できる。録音する際は、付属のステレオケーブルで本製品とiPhoneを接続する。充電やPCへのデータ転送が可能なUSBケーブルも付属する。本体サイズは71(幅)×29(高さ)×8(厚さ)ミリで、重さは約20グラム。背面にクリップを備え、ポケットなどに挟める。
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