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「BlackBerryはハードウェア製造をやめない」とCEOが確約

ジョン・チェンCEOは、前日にReutersがBlackBerryの端末事業撤退の可能性を報じたことを否定し、端末事業の収益化に取り組んでいると語った。

 カナダBlackBerryのジョン・チェン会長兼CEOは4月10日(現地時間)、端末部門の売却あるいは閉鎖の予定はないと公式ブログで語った。米Reutersが前日、同社が端末部門の売却を検討していると報じたことを受けての説明だ。


ジョン・チェン会長兼CEO

 Reutersの記事では、チェン氏はインタビューで「端末でもうけられなければ端末事業をやめる(If I cannot make money on handsets, I will not be in the handset business)」と語ったとされている。

 チェン氏はこの発言は文脈を無視して解釈されたとし、端末事業をすぐに売却するつもりはないし、「われわれは現在、この事業を黒字化するための方策を探すことにフォーカスしている」と語った。

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 同社は昨年、身売りを検討していたが、11月に転換社債の発行で10億ドルを調達し、再建に取り組んでいる。

 今年の「Mobile World Congress」では、QWERTYキーボード搭載端末の復活と、「BlackBerry Q20」というモデルの2014年下半期(7~12月)の発売を発表した。

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