KDDI、「auスマートバリュー」の対象を拡大　離れて暮らす“50歳以上の家族”も適用：ケータイでも割引に

　KDDIは8月13日から、「auスマートバリュー」の加入対象を拡大すると発表した。auスマートバリューは固定回線とauスマートフォンをセットで利用すると、スマホの月額利用料金を最大1410円割り引くサービス。

　現在の割引対象は同一姓・同一住所で固定通信とauスマホを契約するユーザーに限られているが、13日以降は別住所に暮らす50歳以上の家族も申し込めるようになる。またスマートフォンだけでなく、auケータイで新料金プランの「電話カケ放題プラン（ケータイ・データ付）」に加入したユーザーも、auスマートバリューの適用範囲とする。

　auスマートバリューの利用者が同一の家族割グループに加入していない場合は、家族であることの証明書が必要。また1グループあたり10回線の制限に変更はない。

　同時に、auスマホ／auケータイとモバイルWi-Fiルータのセット利用で割引となる「auスマートバリュー mine」の提供内容も改訂する。新料金「カケホとデジラ」の開始に伴い、対象プランに「データ定額2／3／5／8／10／13」と「電話カケ放題プラン (ケータイ・データ付)」を追加。さらに、WiMAX 2+対応ルーターでauスマートバリュー mineを4年契約した場合は、ハイスピードモードのWiMAX 2+通信が速度制限なく利用できるようになる。

　このほかカケホとデジラのサービス開始に合わせて、5Gバイト以上の大容量プランを1段階安い料金で最大2カ月間利用できる「『デジラ』スタートキャンペーン」（8月13日から9月30日まで）と、機種変更と同時にカケホとデジラに申し込むとスマホの本体価格を最大5000円割り引く「『カケホとデジラ』おトク割」（8月13日から9月15日まで）も実施する。