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オンキヨー、ハイレゾプレイヤーアプリ「HF Player」でDSD 11.2MHzに対応:アプリ内課金で1000円払おう
iOS向けのハイレゾプレイヤーアプリをバージョンアップ。新バージョンでDSD 11.2MHzに対応した。
オンキヨーは2014年8月21日、iOS向けハイレゾプレイヤーアプリ「ONKYO HF Player」をバージョンアップした。新しいバージョン番号は1.2.1。新バージョンではDSD 11.2MHzの再生に対応した。
ONKYO HF Playerはオンキヨーが無料で配布しているiOSアプリ。高精度なイコライザを搭載しており、細かい音質調整ができる。また、著名なミュージシャンが独自に設定したイコライザ設定を備えている。対応フォーマットはMP3、AAC、ALAC、WAV、AIFF(いずれも48kHzまで)。
アプリ内課金で1000円を払うと、DSDなどのフォーマットに対応する。具体的にはFLAC、ALAC、WAV、AIFF、OggVorbis(いずれも192kHzまで)とDSD(2.8MHz、5.6MHz)の再生が可能になる。今回のDSD 11.2MHzへの対応は有料部分の機能追加となる。DSD再生では、PCM変換再生とDoP(DSD over PCM)を選択できるが、DSD 11.2MHzの再生ではPCM変換再生のみの対応となる。
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新バージョンではほかにも、楽曲再生時の処理能力を向上させ、一部の楽曲を再生するとアプリケーションが停止する現象を修正した。さらに、細かい不具合の修正もあるという。
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