Apple、日本でもiPhoneおよび他社端末下取りキャンペーンを開始:最大3万6000円の割引に
Appleが日本で、古いiPhoneや他社端末の下取りサービスを開始した。新端末が最大3万6000円の割引になる。オンラインストアでは端末をギフトカードと交換できる。
米Appleは3月22日、米国などで先行するiPhoneの下取りキャンペーンを日本でも開始した。Apple StoreでiPhoneを購入する際、古いiPhoneを下取りに出すと、最大3万6000円の割引になる。
特に発表はないが、同日専用ページが開設された。
Apple Storeの実店舗の場合は、新端末購入価格からその場で下取り額分が割り引かれる。オンラインストアの場合は、下取りに出したい端末の情報を所定のフォーマットに入力すると、下取りの見積金額が表示される。オンラインの場合は、端末を送料無料で送ると、Apple Storeで使えるギフトカードが届く。
説明によると、iPhone 4でも最大3500円になるとあるが、iPhone 4(32GB)で下取り価格を調べてみたところ、電源やカメラに何も問題がなくてもギフトカード100円相当という結果になった(IMEIを入力するので、古かったことが影響しているのかもしれない)。また、「Nexus 5」のシリアル番号で確認しようとしたが、エラーになってしまった。ページの説明では、他社製スマートフォンの下取り価格は1000~2万4200円となっている。
Appleは米国と欧州の一部で2015年3月末から土曜の下取りサービスを実施している。
Appleは同日、本社キャンパスで開催した製品発表イベントで、iPhoneリサイクルのための自社製iPhone解体ロボット「Liam」を紹介した。
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