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写真で見る実質約1万円のタフネススマホ「DIGNO F」――6月24日発売

MIL規格準拠の耐衝撃・防水・防塵ボディー。タッチパネルはぬれた手や手袋でも使え、ケータイからの乗り換えユーザーに配慮したUIを用意した。

 ソフトバンクは6月24日に、京セラ製のAndroidスマートフォン「DIGNO F」を発売する。


「DIGNO F」

ボディーカラーはホワイト、レッド、ブラックの3色

 直販サイトでの一括販売価格は3万7920円(税込、以下同)で、「月月割」適用後の実質負担額は契約方法にかかわらず1万800円。なお、月月割および実質負担額は「データ定額パック・標準(5)」および「App Pass」を契約した場合のもの。

「DIGNO F」のレッド。Y!mobile版とまったく同じ外観のため、キャリアロゴが入っていない
左側面にボリュームキー(写真=左)。右側面に電源キーがある(写真=右)
アウトカメラは800万画素(写真=左)、インカメラは500万画素(写真=右)。京セラ製スマホでおなじみのスマートソニックレシーバーも搭載していない
ホームキーはオンスクリーン表示(写真=左)。USB端子はキャップレス防水(写真=右)

 DIGNO FはMIL規格準拠の耐衝撃・防水・防塵(じん)ボディーに、ぬれた手や手袋でも操作できる5型HD(1280×720ピクセル)表示ディスプレイを搭載。ユーザーインタフェースが従来の携帯電話に近い「かんたんビギナーホーム」、ダイヤルキー感覚で文字を入力できる「ケータイ入力」を用意するなど、フィーチャーフォンからの乗り換えや初めてスマホを持つユーザーに配慮した。

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 低価格モデルのためか全体的なスペックは抑えめで、アウトカメラは有効約800万画素、インカメラは有効約200万画素。プロセッサは低コストなSnapdragon410(1.2GHz 4コア)で、メモリは2GB、ストレージ容量は8GB。外部メモリとしてmicroSDXC(最大200GB)が利用できる。赤外線通信機能を搭載する一方でワンセグやおサイフケータイには対応していない。ボディーカラーはホワイト、レッド、ブラックの3色を用意した。


Y!mobileの「DIGNO E」を外見はまったく同じ

 DIGNO Fは、Y!mobileブランドで販売している「DIGNO E」の兄弟機で、外見もまったく同じ。起動画面やプリセットアプリ、アンテナピクトに表示される事業者名がことなるが、ぱっと見での区別は難しい。なおDIGNO Eのオンライン価格は、一括払いで3万2400円、割賦払いで総額3万8988円。なお割賦には2年間の端末割引があり、これを差し引いた額は新規契約で1万3068円、MNP利用時は108円になる。

 また発売と同時に、SoftBank SELECTIONから純正アクセサリーの「スタンドフリップケース for DIGNO F」(3456円)と液晶保護フィルム(2520円)の販売も開始する。

「スタンドフリップケース for DIGNO F」
スタンドにもなる専用ケースだ
「DIGNO F」の主な仕様
機種名 DIGNO F
メーカー 京セラ
OS Android 6.0
プロセッサ Qualcomm Snapdragon 410 MSM8916-6/1.2GHz 4
メインメモリ 2GB
ストレージ 8GB
外部メモリ microSDXC(最大200GB)
ディスプレイ 約5.0型HD TFT液晶
解像度 720×1280ピクセル
連続通話時間 LTE:約880分、3G:約1190分、GSM:約570分
連続待受時間 LTE:約650時間、AXGP:約600時間、3G:約860時間、GSM:約870時間
バッテリー容量 2300mAh
アウトカメラ 有効約800万画素CMOS
インカメラ 有効約200万画素CMOS
ボディーカラー ホワイト、レッド、ブラック
サイズ 約72(幅)×142(高さ)×10.8(奥行き)ミリ
重量 約138グラム

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