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Googleマップ、お店の“リアルタイム”の「混雑する時間帯」を表示

Googleマップに以前からあるレストランやショップの「混雑する時間帯」に、リアルタイムの混雑具合が表示されるようになった。

 米Googleは11月21日(現地時間)、Googleマップおよびお店などのGoogle検索結果に表示している「混雑する時間帯」に、“まさに今この時、リアルタイムの”混雑具合を表示するようにしたと発表した。

 この機能は本稿執筆現在、Android版アプリでは既に表示されるようになっている。

 「混雑する時間帯」はこれまで、過去の履歴から算出した曜日別の混雑具合を棒グラフで表示していた。この表示に、[現在]として「通常はやや混んでいます」などという行が追加された。

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Googleマップの新しい「混雑する時間帯」

 その下のストップウォッチアイコンが付いている行も新しい機能だ。そのお店の訪問者が平均何分くらい滞在するかの目安が表示されている。Googleは「予約したディナーの前に近くのカフェでホットココアをゆっくり楽しむ時間があるかどうか知りたいでしょう?」としている。

 もう1つの新機能は、1つの施設内のコーナーによって営業時間が違う場合に、コーナー別の営業時間を表示するようになったことだ。例えば大きな公園の中に動物園が併設されていて、動物園の営業時間が公園全体と異なる場合などに確認できる。


施設内の部門別営業時間を確認できる

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