伝言メッセージをテキスト化 ドコモの「みえる留守電」、6月26日に提供開始
NTTドコモは、6月26日から「ドコモ留守電アプリ」へ伝言メッセージを文字に変換してスマートフォン画面に表示する機能「みえる留守電」を追加する。
NTTドコモは、6月26日に「留守番電話サービス」の伝言メッセージをスマートフォンへ自動ダウンロードし、好きな順番で再生できるアプリ「ドコモ留守電アプリ」へ「みえる留守電」を追加する。
本機能ではダウンロードされた伝言メッセージの内容を文字に変換し、スマートフォンの画面へ表示。これにより音声で伝言メッセージを聞けない状態でも内容を目視で確認できるようになる。利用料金は留守番電話サービスの月額料金300円(税別)のみで、追加料金は必要ない。
アプリの設定で「メッセージダウンロード機能」をオンにしておくと伝言メッセージが自動でダウンロードされ、文字に変換された伝言メッセージを確認できる。再生ボタンを押せば音声でも確認でき、伝言メッセージは100件まで保存できる。アプリは対応端末を利用しており、留守番電話サービスとspモードを契約していれば自動的にインストールされる。既にアプリ利用している場合はバージョンアップすれば利用可能だ。対応機種はAndroid 5.0以上を搭載したドコモのスマートフォン、タブレット。
また、音声認識精度の向上を目的としたキャンペーン「みえる留守電を使ってムビチケGIFTをゲットしよう!」を実施。みえる留守電を利用し、専用フォームへテキストの誤変換フレーズを投稿したユーザーの中から抽選で「ムビチケGIFT(1500円)」をプレゼント。当選人数は投稿総数が1000件以上/2000件未満は50人、2000件以上/3000件未満は120人、3000件以上は200人となる。実施期間は6月30日~8月31日。
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