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iOS/Android版Outlookに共有カレンダーの同期などの新機能
MicrosoftがiOSおよびAndroid向けに公開しているメールアプリ「Outlook」をアップデートし、共有している予定表の同期などを可能にした。
米Microsoftは10月9日(現地時間)、iOSおよびAndroid版「Outlook」をアップデートしたと発表した。このアップデートで、“ユーザーからのリクエストが非常に多かった”共有している予定表(カレンダー)の同期機能などを追加した。
「Office 365」だけでなく、「Outlook.com」で共有しているカレンダーも同期できる。Outlookの予定表共有は、例えば会議の予定を設定する際に全メンバーの空き時間を俯瞰するときに便利だ。この機能を、モバイルアプリでも使えるようになる。アプリのアップデート後、この機能をすぐに使いたい場合は、アプリ上で共有の招待を再度承認する必要がある。
この他、代理人アクセス管理、繰り返しイベントの管理、RSVPボタン(メッセージを開かずに直接返信画面になるボタン)の強化などの機能も追加された。
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