20代女性の6割は年賀状を「送らない」「SNSやメールのみ」

　ジャストシステムは、1月17日に「モバイル＆ソーシャルメディア月次定点調査（2017年12月度）」の結果を発表した。

　本調査は、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp」のネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施。対象は15歳～69歳の男女1100人で、調査期間は2017年12月31日～1月4日。

　スマートフォン利用者に1日あたりのアプリ利用時間をジャンルごとに聞いたところ、最長は「ゲームアプリ」の平均51.1分。2015年12月度の同調査と比べて最も使用時間が伸びたのは「動画アプリ」で、平均32.4分から45.9分と約1.4倍になっている。

　2018年の年賀状の作成については「全てPCで作成した」（35.0％）が最多となった一方、20代女性の最多は「特に何もしない」（41.0％）、次いで「SNSやメールなどオンラインのみで済ませた」（21.0％）となる。

　楽天市場の利用者は「アプリ利用が多い」は28.4％、「Web利用が多い」が42.3％。「アプリ利用が多い」の20代は31.5％、30代は41.8％、「Web利用が多い」の20代は26.6％、30代は38.2％となり、Webよりもアプリ利用者が多いことが分かった。

　年末年始に福袋を購入、または購入予定者は14.4％で、購入場所を複数回答で聞いたところ「百貨店などのリアル店舗」（60.8％）、「インターネット通販」（38.6％）、「スマートフォンアプリ」（25.3％）となった。