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ドコモ、釧路市内の一部エリアで大ゾーン基地局を運用 地震の影響で【更新】
ドコモが、釧路市内の一部エリアで「大ゾーン基地局」の運用を開始した。北海道胆振地方で発生した地震の影響で停電の長期化が予想され、一部エリアの維持が困難になるため。
NTTドコモは、北海道胆振地方で発生した地震により、一部地域で通信しにくい状況が発生していることを受け、9月6日16時26分から釧路市内の一部エリアで「大ゾーン基地局」の運用に切り替えた。停電の長期化が予想され、一部エリアの維持が困難になるため。
大ゾーン基地局は、災害や停電の発生時に人口密集地での通信を確保するため、通常の基地局よりも広範囲をカバーするのが特徴。一方、カバー範囲が広く、通常の基地局よりも多くのユーザーを収容するため、建物の中で利用しにくくなる、または通信のスピードが出にくくなる恐れがある。
ドコモは、「できるだけ多くのお客さまのご利用を最優先に考えての措置」だとして、理解を求めている。不要な通信はできるだけ控え、安否確認や災害の情報収集などに活用するようにしたい。
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【2018年9月7日15時53分追記】
釧路市内エリアの復旧が進んだため、大ゾーン基地局は9月7日14時45分に運用を終了した。
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