「+メッセージ」のユーザー数が1000万を突破 1000ポイントをプレゼント
3キャリアは、電話番号だけで送受信できるメッセージサービス「+メッセージ」の合計ユーザー数が7月21日に1000万を突破したと発表した。+メッセージはSMSよりもできることや送受信できる文字数が多いことが特徴。1000万ポイントをプレゼントするキャンペーンも実施される。
NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3キャリアは、電話番号だけで送受信できるメッセージサービス「+メッセージ」の合計ユーザー数が7月21日に1000万を突破したと発表した。
これを記念し、3キャリアは合計1000万ポイントなどが当たる「『+メッセージ』1000万ユーザー突破ありがとうキャンペーン!」を実施する。期間は8月9日(金)11時~9月30日(月)23時59分。+メッセージのユーザーがキャンペーンページから応募すると、抽選で、各社それぞれ1万人に特典がプレゼントされる。
各社の特典は以下の通り。
- NTTドコモ:dポイント(期間・用途限定)1000ポイントをプレゼント
- au:au WALLETポイント1000ポイントをプレゼント
- ソフトバンク:PayPayボーナス1000円相当をプレゼント
2018年5月から提供されている+メッセージは、最大100MBの写真や動画、スタンプ、グループメッセージ、音声メッセージ、現在地の送受信できるサービス。送受信できる文字数は全角2730文字までとなる。+メッセージを使える機種は、Android 4.4以上のスマートフォンとタブレット、iOS 10以上のiPhoneとiPad。
2019年5月には+メッセージ上で企業とメッセージのやりとりができる機能も追加された。例えば、企業の公式アカウントを通じて、本人認証が必要な契約内容の確認や変更といった手続きを行うといった活用方もある。ただし同機能はKDDIが先行して提供しており、NTTドコモとソフトバンクは順次提供を開始する予定だとしている。
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