Xiaomi傘下のRedmi、6400万画素カメラ搭載「Redmi Note 8 Pro」発表、約2万円から
Xiaomi傘下のRemiが、ハイエンドAndroid端末「Redmi Note 8 Pro」を発表した。アウトカメラにSamsungの6400万画素カメラ+3台を搭載し、プロセッサはMediaTekの「Helio G90T」。価格は1399元(約2万1000円)からで、中国で9月に発売する。
中国Xiaomi傘下のRedmiは8月29日(現地時間)、Xiaomiの新社屋で開催のイベントで、ハイスペックのAndroidスマートフォン「Redmi Note 8 Pro」および「Redmi Note 8」を発表した。いずれも中国で、前者は9月3日に1399元(約2万1000円)からで、後者は9月17日に999元からで発売する。
上位モデルのRedmi Note 8 Proは、アウトカメラに韓国Samsung Electronicsの6400万画素のカメラセンサー「GW1」を採用。800万画素の広角、200万画素のマクロ、200万画素の深度のクアッドカメラ構成だ。インカメラは2000万画素1台。
ディスプレイは6.53型(2340×1080ピクセル)、CPUは台湾MediaTekの8コア「Helio G90T」で、メモリは6/8GB、ストレージは64/128GBでmicroSDスロットを備える。バッテリーは4500mAh。サイズは161.3×76.4×8.8mm、重さは199g。色は「Mineral Grey」「Pearl White」「Forest Green」の3色。
Redmi Note 8は、ディスプレイは6.3型(2340×1080ピクセル)、プロセッサは米QualcommのSnapdragon 665、メモリは4/6GB、ストレージは64/128GB。アウトカメラはProと同じ4台構成だが、メインカメラは4800万画素。インカメラは1300万画素だ。バッテリーは4000mAh。サイズは158.3×75.3×8.4mm、重さは190g。色は「Blue」「White/Grey」「Black」の3色だ。
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