ニュース
東芝テック、スマホを活用したセルフレジ「ピピットスマホ」発売
東芝テックは、2月10日に食品スーパーマーケットなどの量販店を対象としたスマホ用セルフレジシステム「ピピットスマホ」を発表。消費者自身のスマホで商品の登録を行い、自身で会計を完了できる。
東芝テックは、2月10日にスマートフォン用セルフレジシステム「ピピットスマホ」を発表した。発売は2月を予定している。
本サービスでは、まず利用者が自身のスマートフォンへダウンロードした無料の専用アプリを起動し、店舗のQRコードを読み取って入店。店内で買い物をしながら商品を登録していけば、会計機を使用せずアプリ上で決済を完了できる。
利用者側はレジ待ち時間短縮をはじめ、購入商品の明細/金額をその場で確認可能。東芝テックの「スマートレシート」と連携すれば、購買履歴をスマートフォンでもチェックできる。ターゲットは食品スーパーやドラッグストアなど量販店を中心とした流通小売業で、5年間で2300店舗の販売を予定する。
advertisement
ピピッとスマホは、2月12日~14日に幕張メッセで開催される「スーパーマーケット・トレードショー2020」の東芝テックブースで展示する。
関連記事
ユビレジ、PayPayやLINE Payなど9ブランドのコード決済に対応
iPad向けクラウド型モバイルPOSレジシステム「ユビレジ」は、1月23日に「LINE Pay」ほか9ブランドのQRコード決済対応を発表。利用者は希望のブランドを複数選択し、まとめて契約することができるようになる。レジに並ばずに買い物できる 富士通がスーパー実店舗にスマートPOSアプリ導入へ
富士通は、来店客がスーパーマーケットのレジに並ばずスマホだけで買い物ができるスマートPOSアプリ「USMH公式モバイルアプリ」とその基盤システムを共同開発。11月からスーパーマーケットのカスミへ順次展開していく。POSレジシステム「パワクラ」、国内外10種類のスマホ決済に対応
タスネットが提供する小売店・アパレル向けクラウド型POSレジ「パワクラ」が、国内外10種類のスマホ決済に対応。「PayPay」ほか国内の主要サービスや、「WeChat Pay」「Alipay」「VIA」も利用できるようになる。「スマレジ」が主要6ブランドのコード決済に対応 PayPayやLINE Payなど
クラウドPOSレジ「スマレジ」は、4月10日に主要6ブランドのバーコード・QRコード決済対応について発表した。WeChat Pay、ALIPAY、d払い、PayPay、LINE Pay、楽天ペイを導入し、バーコード画面読み取り時にブランドの選択は不要。月額利用料のプランから利用でき、別途ネットスターズとの契約とコードを読み取るためのバーコードリーダーが必要となる。「指で決済」東芝テックや日立、指静脈認証を使ったキャッシュレス決済の実証実験
エブリイ、東芝テック、アララ、日立製作所は、指静脈認証を活用したキャッシュレス決済の実証実験を行う。広島県のスーパーで検証。指静脈は指紋よりも偽造しにくいというメリットがある。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.