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Appleが「iPhone 8/8 Plus」の販売を終了
Appleは、「iPhone SE」(第2世代)の発表に伴い、「iPhone 8」と「iPhone 8 Plus」の販売を終了した。AppleのWebサイトから販売ページも削除されている。iPhone SE(第2世代)がiPhone 8の代わりを担う形となる。
Appleは、「iPhone SE」(第2世代)の発表に伴い、これまで「iPhone 11」などと併売していた「iPhone 8」と「iPhone 8 Plus」の販売を終了した。これに合わせて販売ページのサイトも削除した。
Apple Storeでは、これまで「iPhone 8」と「iPhone 8 Plus」を販売していたが、iPhone SE(第2世代)の登場によって姿を消した。
iPhone 8は、64GBが5万2800円(税別、以下同)、128GBが5万7800円でそれぞれ販売していたが、iPhone SE(第2世代)は64GBが4万4800円、128GBが4万9800円、256GBが6万800円と、発売時の価格としては歴代のiPhoneで最も安い水準となる。
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また、デザインや性能面でもiPhone SE(第2世代)はiPhone 8と、ほぼ同等のボディーを採用しながら、頭脳にあたるプロセッサはiPhone 11シリーズと同じ「A13 Bionicチップ」を搭載。このため、型落ちしたiPhone 8とiPhone SE(第2世代)を併売する必要はないと判断したのだろう。
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