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iOS/Android向けAmazon Alexaアプリ、ハンズフリーで操作可能に
iOSとAndroid向けのAmazon Alexaアプリで、Alexaがハンズフリーで利用できるようになった。7月8日以降今後数週間かけて、Alexaアプリが提供されている地域で利用可能になる。アプリ上でAlexaがウェイクワードを認識すると、使用しているモバイル端末の画面下に青い線が点灯する。
Amazonは7月8日、iOSとAndroid向けのAmazon Alexaアプリで、Alexaがハンズフリーで利用できるようになったことを発表した。
Alexaアプリを開いている間、ユーザーはAlexaに呼びかけて音楽を再生したり、買い物リストを作成したり、スマートホーム対応製品を操作したりできる。
アプリ上でAlexaがウェイクワードを認識すると、使用しているモバイル端末の画面下に青い線が点灯し、AlexaがAmazonのクラウドにユーザーのリクエストを送信していることを確認できる。ハンズフリー機能のオン/オフの切り替えは、モバイルアプリの設定画面から変更できる。
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設定方法は次の通り。
- Alexaアプリを開く
- 設定メニューに移動します
- 設定を選択する
- このスマートフォンのAlexaを選択する
- ハンズフリーのオンとオフを切り替える
- 画面の指示に従い、マイクと位置情報のアクセス権限を許可する
- Alexaがウェイクワードを認識すると、モバイル端末の画面下に青い線が点灯する
Alexaをハンズフリーで利用する際の呼びかけ例は以下の通り。
- 「アレクサ、午前7時にゴミ出しをリマインドして」
- 「アレクサ、これから帰るよってアナウンスして」
- 「アレクサ、クラシックをかけて」
- 「アレクサ、電気を消して」
この機能は、今後数週間かけて、Alexaアプリが提供されている地域で利用可能になる。ハンズフリーでAlexaを利用するには、あらかじめAlexaアプリをアップデートするか、AppleのApp StoreまたはGoogle Play ストアからアプリをダウンロードする必要がある。
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