ニュース
「Rakuten Link」のiOS向けアプリが登場
楽天モバイルは、App Storeで「Rakuten Link」アプリiOS版の配信を開始した。iOS 13以降のiPhoneで利用できる。Android版で利用できる「ニュース 」「ウォレット」機能と「ビデオ通話(β版)」は、現時点では利用できない。
楽天モバイルは、App Storeで「Rakuten Link」アプリiOS版の配信を開始した。iOS 13以降のiPhoneで利用できる。
【訂正:2020年7月9日17時27分 初出時に「iOS 11.0以降のiPhone、iPad、iPod touchで利用できる」としていましたが、App Storeでの表記が誤っていたため、訂正致しました】
Rakuten Linkはサービス開始当初、RCSを利用したコミュニケーションアプリ。SMSやRakuten Link同士でのメッセージ送信とグループチャット、通話を無料で利用できる。
advertisement
Android版では、新たに「ニュース 」「ウォレット」機能に加え、「ビデオ通話(β版)」が利用できるようになったばかりだが、これらの機能は現時点ではiOS版では利用できない。
また、iOS版のRakuten LinkはAndroid版と異なり、SMSではなく本体に挿入されているSIMカードで認証する。初期設定の際に契約している電話番号とユーザー名(名前)を入力することで利用開始できる。
楽天モバイルによると、同社の回線でiPhoneとRakuten Linkを介した通話やチャットを利用したいという要望が多く、そうした声に応えた格好となる。今後も新たな機能を随時追加していく予定としている。
関連記事
Rakuten Linkアプリに「ニュース」と「ウォレット」機能が追加
楽天モバイルの「Rakuten Link」アプリが、アップデートで機能を拡充。新たに「ニュース」と「ウォレット」の機能が追加された。ニュースでは、新聞社やIT系メディアが配信するニュースを閲覧できる。ウォレットでは、楽天の決済・金融サービスにアクセスできる。「Rakuten Link」でビデオ通話(β版)が可能に 楽天ユーザーのみ
楽天モバイルのコミュニケーションアプリ「Rakuten Link」でビデオ通話が可能になった。ビデオ通話が利用できるのは楽天モバイルユーザーのみ。ビデオ通話中に音声通話に切り替えたり、音声通話からビデオ通話に切り替えたりできる。エリア拡大が進む楽天モバイル 弱点の“屋内エリア”は「楽天Link」でカバー
楽天モバイルが、「無料サポータープログラム」の2次募集を開始。当初の5000人に2万人を追加した。同プログラム開始当初からエリアは徐々に広がり、基地局は2020年1月時点で3020局にまで増えた。有料サービスの開始が4月と発表されたが、現時点ではまだ料金体系が不透明だ。ネットワーク以外のオペレーションにも課題が残る。楽天モバイル正式サービス開始直前 「楽天Linkの使い勝手」と「エリアの広がり」を検証した
2019年10月に始まった「無料サポータープログラム」もそろそろ終わります。最近は電話やビデオ通話アプリでの取材が増えて、そこで活用することも増えました。この「楽天MNO本音サポート」も最終回です。今回は、メッセージアプリ「楽天Link」と直近のエリア拡充について触れます。「楽天モバイル」の課題は“認知不足”? 三木谷氏がサービス開始後の1カ月を振り返る
楽天の三木谷浩史会長兼社長は、4月8日に本格サービス開始した「楽天モバイル」について「順調な門出をした」と評価した。契約獲得の進展は想定通りだという。2021年3月までに楽天エリアの人口カバー率70%を目指す。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.