Nubia、ゲーミングスマホ「RedMagic 5S」発売 表面温度-7.3度の冷却システム搭載
Nubia Technologyは、9月3日にゲーミングスマホ「RedMagic 5S」を発売。リフレッシュレート144Hzの6.65型アクティブマトリクス式有機ELパネルを搭載し、外付け冷却アタッチメント「Ice Dock」などで本体表面温度-7.3度の冷却効果を観測したという。
ZTE傘下のNubia Technologyは、9月3日にゲーミングスマホ「RedMagic 5S」を発売した。
価格は「RedMagic 5S Sonic Silver 8GB+128GB」が579ドル(約6万1500円)、「RedMagic 5S Pulse 12GB+256GB」が649ドル(約6万9000円)、冷却アタッチメント「Ice Dock」が44.90ドル(約4800円)。
本製品はリフレッシュレート144Hzの6.65型アクティブマトリクス式有機ELパネル「6.65 AMOLED ESports」を採用し、指紋認証やスキャンレート320Hzのトリガーボタンとして使用できる「内蔵ショルダートリガーボタン」も搭載。
ターボファン4.0と水冷却システム「ICE 4.0」で最大空気量が従来機種より30%向上し、本体背面のICE AG シルバープレートや冷却アタッチメント「Ice Dock」の装着でテストプレイ時に本体表面温度-7.3度の冷却効果を観測したという。ターボファンは最大回転数8000rpmながら静音設計で、USB Type-Cを通じて本体に給電しながらプレイすることができる。
OSはAndroid 10.0ベースの「RedMagic OS 3.5」、プロセッサは「Qualcomm Snapdragon 865 5G」、メインメモリはLPDDR5規格の8GB/12GB、ストレージはUFS3.1規格の128/256GB、バッテリー容量は4500mAhで最大55Wの急速充電にも対応する。5G通信やSA+NSAデュアルモードをサポートする。
カメラは6400万画素のメインカメラ、800万画素の超広角カメラ、200万画素のマクロカメラを搭載。
サイズは78(幅)×168.56(高さ)×9.75(奥行き)mm、重量は218g。なお技適(技術基準適合証明等)も取得している。
関連記事
マニア向けだが見どころ満載 日本上陸したゲーミングスマホ「RedMagic 5」を試す
スマホマニア注目のゲーミングスマホ「RedMagic 5」が発売に。冷却ファンやLRトリガーを内蔵するなど、ゲーム向けに特化した機能を持つ本機をテストしてみた。Nubiaの5G対応ゲーミングスマホ「RedMagic 5」発売 6万円台で技適も取得済み
Nubia Technologyは、7月1日に5G対応ゲーミングスマホ「RedMagic 5」を約7万円で発売。最新の水冷却システムや、世界初をうたう144Hzの高速なリフレッシュレートを持つ6.65型ディスプレイを備えている。圧倒的なスペックを持つゲーミングスマホ「Red Magic 3」が日本にも上陸(※ただし技適なし)
ZTEの関連会社であるNubiaが4月に発表したゲーミングスマートフォン「Red Magic 3」が発売。ZTEも2019年に入りSnapdragon 855搭載のハイエンドフォン「Axon 10 Pro」を発表していますが、Red Magic 3はそれをはるかに超えるハイパフォーマンスなスマートフォンです。ASUSの新ゲーミングスマホ「ROG Phone II」国内上陸 12GBメモリ、6000mAhバッテリーの高スペック
ASUS JAPANが、ゲーミングスマートフォン「ROG Phone II」を日本で発売する。12GB/512GBまたは12GB/1TBのメインメモリと内蔵ストレージ、6000mAhバッテリーという高スペックが際立つ。ディスプレイのリフレッシュレートは120Hzに向上した。ASUSがゲーミングスマホ「ROG Phone 3」発表 5G対応でSnapdragon 865 Plus搭載
ASUSが7月23日、ゲーミングスマートフォンの新機種「ROG Phone 3」を発表した。5Gに対応し、CPUやディスプレイの性能が向上。144Hz駆動に対応したゲームもプレイできる。価格や日本での発売は未定。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.