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約2万円でここまで撮れれば十分 「Redmi Note 9T」のカメラを試す荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ(2/3 ページ)

2万円台という破格の安さで登場した「Redmi Note 9T」。しかもカメラは4800万画素という高スペックでの撮影も可能だ。どれくらいが質がいいのか徹底的に使い倒してみた。

ポートレートモードは優秀

 続いての被写体は人物だ。


なるべく光が柔らかい場所を選んで撮ってみた

 陽射しが直接当たっているとちょっと陰影が強く出すぎちゃう。

 背景がボケるポートレートモードはなかなか優秀。これとビューティー機能とフィルターを組み合わせると、雰囲気のある写真を撮れて楽しい。

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ビューティーを真ん中あたりにセット

フィルターを開いて「フィルム」を選択

 ポートレートモードで背景がボケている分、より昭和のフィルムカメラっぽい感じになっていい。


めちゃ昭和っぽい、70年代にネガフィルムで撮ったような写真に

 ビューティー機能を強めにかけても極端になりすぎないのはさすがだ。


ビューティーを最大にかけて撮ってみた。いい感じに滑らかに

 自撮り用のインカメラは約1300万画素でレンズはF2.2と一般的なスペック。


自撮り中。屋外だとちょっと画面が見づらいかな。この辺はハイエンド機との差だ

 自撮りではビューティー機能を、美肌・小顔・大きな目とそれぞれ調整できる。

 自撮りでポートレートモード(つまり背景ぼかし)してみた。


このように光が柔らかいシチュエーションでは実に滑らかに描写してくれる

マクロモードを探してしまったのだった

 夜景モードは「もっと見る」の中にある。が、これはよく使う機能なのでいちいち「もっと見る」を開くのは面倒……ってときは「もっと見る」の「編集」を使うべし。そうすると、アクセスが容易になって使いやすい。


夜景モードはよく使うよねってことで、「その他の機能」から「スタート画面」にドラッグしているの図

 夜景モードで撮ると、ハイライト部の白トビが押さえられて明るい夜景を撮れる。


夜景モードで撮影。例によって数秒間かけて撮る

 そういえば、マクロカメラも持っていたはずだけど、「もっと見る」の中に「マクロ」がないぞと探したら、カメラアプリの「写真」モードのメニュー内にあった。


マクロカメラは写真モードのメニューの中にあるのだった

 マクロ撮影はめちゃ寄れるけど、200万画素の上に、ぐぐっと近づいて撮るので端末の影が落ちやすい。時には48Mモードで離れて撮ってからトリミングって手もありかも。


ミニチュアカーにマクロモードでぐぐっと寄ってみた

1/43スケールのFerrari 250TR。ぐぐっと寄れる

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