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ドコモ、マンションやシェアオフィスで無人販売が行えるスマートスタンドを開発
NTTドコモは、マンションやシェアオフィスなどで食料品や日用品の無人販売を実現するスマートスタンドとリモート運営システムを開発。7月以降、実証実験として東京都内の一部施設で運用を開始する。
NTTドコモは、6月2日にマンションやシェアオフィスなどで食料品や日用品の無人販売を実現するスマートスタンドとリモート運営システム開発について発表した。7月以降、実証実験として東京都内の一部施設で運用を開始する。
同社が開発したスマートスタンドは、ショーケース型の冷蔵庫にスマートロック、センシング、映像監視などを行う専用デバイスを取り付けたもの。利用者は専用のアプリを通じ、商品購入後にQRコードでスマートスタンドのロックを解錠して商品を受け取る仕組み。
スマートスタンドでは食料品や日用品などを取り扱え、専用アプリのチャット機能を通じて利用者に合った商品を届けられる。商品の価格はダイナミックプライシングを適用し、賞味期限が近い商品の廃棄ロスを削減できる。リモートでスマートスタンドのロック状態、温度、利用者や冷蔵庫の映像を監視でき、省人力かつ効率的な運用が可能だとしている。
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