「OPPO Find X3 Pro」のカメラに大満足 広角も超広角も高画質、顕微鏡カメラも面白い(4/4 ページ)
7月16日にSIMロックフリー版も発売された「OPPO Find X3 Pro」。「デュアルフラッグシップカメラ」をうたう超広角/広角カメラは5000万画素のセンサーを搭載し、身近なもののディテールをその名の通り「顕微鏡モード」で楽しめる。画質も機能も、スマホカメラのトップクラスだ。
気持ちよい写真を撮れるすばらしいカメラ機能なのだった
最後に普通の作例をさくっと。まあ簡単に言って、カメラの画質はよいです。予想以上にいろんなシーンでほどよく爽やかで鮮やかな写真を撮れるのだ。
例によって人物から。陽射しが強かったのでまぶしくないよう太陽を斜め後ろに背負ってもらっているのだけど、HDRがかなりしっかり働いて顔が明るく撮れているのが分かる。
こちらは2xの望遠で。彼女は日陰にいるのだけど、ここでもHDRが仕事をしてくれた。
次は5xの望遠で。
続いて近距離もので、うちの猫。広角カメラと超広角カメラで。
夜は夜景モードで。超広角カメラでこれだけ撮れるのはすばらしい。
動画は4Kまで行けるが、手ブレ補正やAI機能を使うならフルHDが一番だろう。その他、インカメラとアウトカメラで同時に撮る「アウトイン同時動画撮影」も持っている。
Find X3 Proは3つもの大きな特徴があったのでそれの話ばかりになってしまったが、もちろんセルフィーもできるしポートレートモードで背景ぼかしもできる。その辺はまあ長くなりすぎたし、特筆すべきことはないので割愛。
つまるところ、超広角カメラが広角カメラと同じセンサーを搭載した「デュアルフラグシップカメラ」と、ユニークな顕微鏡カメラの2つは実に素晴らしいのだ。望遠カメラもいいし、HDRもけっこう強めにかかるのでカメラ任せで鮮やかで印象的な写真を撮れる。
もう画質的にも機能的にもスマホカメラのトップクラスといっていいわけで、カメラでスマホを選びたい人、カメラで遊びたい人にお勧めしたい。
(モデル:長谷川実紗)
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