ドコモ、京セラ製の「あんしんスマホ」を2月24日発売 4万1976円
NTTドコモは、シニア層向けのAndroidスマートフォン「あんしんスマホ KY-51B」(京セラ製)を2月24日に発売する。ドコモオンラインショップ価格は4万1976円(税込み)。大画面やシンプルで分かりやすい操作方法などが特徴。
NTTドコモは、シニア層向けのAndroidスマートフォン「あんしんスマホ KY-51B」(京セラ製)を2月24日に発売する。事前予約を2月16日午前10時に開始する。ドコモオンラインショップと全国のドコモショップが取り扱う。
ドコモオンラインショップ価格は4万1976円(税込み、以下同)。他社からMNPで乗り換えた場合は5G WELCOME割(-1万6500円)により2万5476円で購入できる。
本製品は、大画面やシンプルで分かりやすい操作方法などを売りにしており、従来型の携帯電話(フィーチャーフォン)ユーザーが安心してスマホデビューを果たせるように企画されたスマートフォン。
6.1型のフルHD+(1080×2400ピクセル)液晶ディスプレイを備える。よく使うアプリのアイコンを大きく表示する「かんたんホーム」や、スクリーンショットや画面録画(スクリーンレコード)が行え、ショップでの相談時に役立てることが可能な「画面メモボタン」も利用できる。
「スマホの健康診断」機能も搭載し、例えばインターネットがつながらない、画面が回転する、文字入力の方法が変わっているといったトラブルを、アプリ上で選択するだけで解決できる。
地図やSNS、決済アプリなどのアプリの使い方が分かるコンテンツ「使い方ナビ」も実装。購入者には紙のガイドブックも進呈される。
OSはAndroid 11を初期搭載し、2回のOSバージョンアップを提供予定。プロセッサはSnapdragon 480(SM4350)。4GBのメインメモリ、64GBのストレージを内蔵する。背面に指紋センサーと、4800万画素のシングルカメラを搭載(初期設定の記録解像度は1200万画素)。インカメラは800万画素で、顔認証にも使う。
防水はIPX5・8相当、防塵はIP6X相当。耐衝撃性能はMIL-STD-810H準拠となっている。この他、おサイフケータイ、ワイドFM(ラジスマ)、歩数計機能に対応する。サイズは約161(高さ)×71(幅)×8.9(奥行き)mm、重量は約171g。カラーはピンクゴールドとネイビーの2色を展開する。
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