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Qualcommとスクウェア・エニックスが協業 没入型AR/VRゲーム創生に向け
Qualcommとスクウェア・エニックスは、AR機能を提供するプラットフォーム「Snapdragon Spaces XR Developer Platform」で協業。HDMを使った没入型AR/VRゲーム創生に向けて共同で取り組む。
Qualcommとスクウェア・エニックスは、3月22日にR機能を提供するプラットフォーム「Snapdragon Spaces XR Developer Platform」での協業を発表した。
両社はHDMを使った没入型AR/VRゲーム創生に向けて共同で取り組み、スクウェア・エニックス社のテクノロジー推進部(The Advanced Technology Division)をサポート。これにより、没入型ゲーム体験の限界を押し上げるための新たなフェーズに進むとしている。
また、Qualcommは1億ドル規模の「Snapdragon Metaverse Fund」を創設。メタバースを実現可能にする基盤技術とコンテンツエコシステムを構築するXRのスタートアップを支援し、同社が開発した「Snapdragon XR Platform」「Snapdragon Spaces」「XR Labs Europe」のポートフォリオなどと連携する。申し込みは2022年6月に開始する予定だ。
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