チャージせずにPayPayで支払うには? レジ前で慌てないための手段:スマホ決済Tips
コード決済サービスPayPayは、基本的に事前チャージした残高から支払う仕組み。だが、チャージできない、残高不足などの利用により、レジ前で焦ったことはないだろうか? そんな悩みを解決するための手段をご紹介する。
コード決済サービスPayPayは、基本的に事前チャージした残高から支払う仕組み。だが、チャージできない、残高不足などの利用により、レジ前で焦ったことはないだろうか?
事前チャージ不要のPayPayあと払い
そんなときにまず使いたいのが「PayPayあと払い」だ。
PayPayあと払いは、当月にPayPayあと払いで使った金額を、事前登録した口座から引き落とせるというもの。PayPay残高への事前チャージが不要なので、PayPay残高がなくても支払える。しかも前月のPayPayの利用状況に応じて0.5~1.5%のPayPayポイントが付与される特典「PayPayステップ」のカウント対象、特典付与対象となる。
主な注意点として下記を挙げたい。
- 申し込みと審査が必要
- 年会費や1回払いの手数料はかからないが、リボ払いは手数料が発生する
- 一部のオンライン決済、請求書払いには対応しない
- 解約はアプリからではなくPayPayカードのコンタクトセンター(093-330-8484)へ問い合わせた上で手続きを行う必要がある
- 利用可能額はPayPayアプリで確認する必要がある
PayPayあと払いについては、過去にも別の記事でご紹介している。詳細はそちらをご確認いただきたい。
PayPay残高へのオートチャージも便利
もし「審査」に落ちたなどの理由で、PayPayあと払いを利用できないときは、オートチャージを使う手がある。オートチャージは翌月に繰り越すことはできず、即時引き落としとなるが、支払いのタイムラグをなくせるため、家計管理がしやすいという意見も聞く。
ちなみに、これまで決済後にPayPay残高が一定額以下になった場合、あらかじめユーザーが設定した金額をチャージ、PayPayでの決済前にPayPay残高が不足している場合は、事前にユーザーがPayPay残高のチャージを行わなければ決済エラーが発生していた。
それが2022年6月1日の機能改善により、PayPay残高が決済金額に対して不足している場合には、自動でPayPay残高をチャージし、決済が完了するようになった。
もうレジ前で慌てない
ご紹介したPayPayあと払い、オートチャージを使えば、混雑したレジの前で慌てず、スムーズに決済できるだろう。
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