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新「AirPods Pro」や「Apple Watch Ultra」の実機レポート 試して分かった“新しさ”(3/3 ページ)
Appleのスペシャルイベントでは、iPhone 14シリーズに加え、「AirPods Pro(第2世代)」や「Apple Watch」の新モデル3機種が発表された。AirPods Proは、約3年ぶりに発表されたアクティブノイズキャンセリング対応のワイヤレスイヤフォン。Apple Watchには、シリーズ初となる過酷な環境での使用を想定した「Apple Watch Ultra」が加わった。
Apple Watch Series 8とSEの違いは?
Apple Watch SEは第2世代になった。外観は先代モデルとほぼ同じだが、背面にナイロン複合材を使用しており、他のApple Watchよりも軽量化を果たしている。同モデルは、ファミリー共有設定に最適とされていることから、子どもの利用を想定していることがうかがえる。Apple Watch Series 8と同じ「S8 SiPデュアルコアプロセッサ」を搭載。新たに加わる衝突検知機能や、セルラー通信の国際ローミングにも対応する。
Apple Watch Series 8も、こうした機能を備える。ただし、ディスプレイはApple Watch Series 7から引き継いだ大型化されたもので、常時表示にも対応しているのがSEとの違い。ステンレススチールのケースや、エルメスとのコラボモデルが用意されているのも、Series 8だけ。皮膚温センサーを備え、睡眠中に手首の温度を計測し、その変化を記録することができる。女性のユーザーは、排卵日の予測通知を受けることができ、この予測にも皮膚温測定機能が使われている。
(取材協力:アップルジャパン)
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