OPPO初のタブレット「Pad Air」が国内上陸 3万7800円で9月30日発売(1/2 ページ)
オウガ・ジャパンは9月26日、OPPOブランド初のタブレット端末「OPPO Pad Air(オッポ パッド エアー)」を発表。家電量販店、Amazon、OPPO 公式オンラインショップなどが9月30日より順次取り扱う。既に中国や欧州などの一部の国と地域で販売されているが、日本での価格は3万7800円(税込み)となる。
オウガ・ジャパンは9月26日、OPPOブランド初のタブレット端末「OPPO Pad Air(オッポ パッド エアー)」を発表した。家電量販店、Amazon、OPPO 公式オンラインショップなどが9月30日より順次取り扱う。
既に中国、インド、マレーシア、ベトナム、タイ、フィリピン、中東、ヨーロッパで販売されている。日本での価格は3万7800円(税込み、以下同)。9月26日から10月31日までに本体とスマートカバー(2680円)を同時購入すると、スマートカバーが無料となる。
OPPO Pad Airは大画面ながら手に取れるサイズ感を主な特徴とした製品。厚さ6.9mm、重量440gとタブレット端末としては「トップクラスの薄型かつ軽量なデザイン」(同社)となっている。主に家庭で複数人が使用することを想定。薄型かつ軽量なデザインを“うすかる”と表現し、一般家庭への訴求を目指す。
ディスプレイは約10.3型WQHD(2000×1200)の液晶を搭載。10億色の表現が可能で、画面占有率は95%、タッチサンプリングレートは120Hzとなっている。長時間の動画視聴などを想定した機能として、ブルーライト低減機能を備える。ディスプレイを白黒にして文字を読みやすくするアイコンフォートモードも搭載する。
サウンド関連ではDolby Atmosに対応しており、4つの内蔵スピーカーと合わせて、ステレオ感のあるサウンドともに映像などを視聴できるという。
OSはAndroid 12ベースのColorOS 12を搭載。画面分割に対応しており、2つのアプリを交互に切り替えずに、例えば画面の片方で写真を見ながらもう片方で文章の編集作業をする、といった使い方が可能だ。特定のアプリを開いた状態から4本指でピンチまたは下から上にスワイプすると、フローティングウィンドウに切り替わり、ホーム画面や特定のアプリの上にウィンドウを重ねて表示できる。
マルチユーザーでの使用も可能。使うアプリや撮った写真、設定などを共用せずに、4人それぞれがユーザーを切り替えて使える。年齢や興味に適したアプリしか使えないようにする「キッズスペース」も備えている。
アウトカメラは約800万画素(F2.0)、インカメラは約500万画素(F2.2)となっている。
プロセッサはSnapdragon 680。メモリは4GB、ストレージは64GBを内蔵する。別売りのmicroSDXC(最大512GB)を追加できる。
内蔵バッテリーの容量は7100mAh。別売りの18W対応の充電器を使えば、約190分でフル充電できる。
SIMとeSIMには対応せず、Wi-Fi(IEEE 802.11 a/b/g/n/ac)のみの対応となっている。Bluetoothは5.1までをサポートする。
サイズは約245.1(幅)×154.8(高さ)×6.9(奥行き)mmで、重量は440gとなっている。カラーはナイトグレーのみ。アルミニウム合金素材を使用した背面には高級感のある質感で指紋や汚れの付きにくい独自加工のOPPO Glowを採用。砂丘をイメージしたという波打つテクスチャーもデザインに関する特徴の1つとなっている。
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