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iPhoneの写真をバックアップする際にやってはいけないこと(2/2 ページ)
iPhoneのストレージで多くを占めているデータの1つが写真や動画です。万が一に備えてバックアップを取っておきたいですが、どのサービスや機能を使うべき? iCloudは50GB以上は有料なので、無料でバックアップするにはどうすれないいのでしょうか。
バックアップやアプリのバックグラウンド更新でモバイルデータ通信はオフに
通信データ量無制限プランに入っている人はあまり気にしないかもしれませんが、容量制限のあるプランを契約しているのであれば、バックアップやアプリのバックグラウンド更新にモバイルデータ通信を使わないようにした方がよいでしょう。
特に、iCloud写真を使っていると、撮ったその場でどんどんアップロードするため、いわゆる“ギガ”の消費が激しくなり、あっという間に通信の速度制限対象になってしまいます。また、データ量無制限プランに入っていても、短時間に大容量のデータ通信を行えば、通信速度を制限される可能性があります。
自宅や会社など、安心して通信できるWi-Fiのある環境があるのであれば、
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- iCloudバックアップでは「モバイル通信経由でバックアップ」をオフ
- Appのバックグラウンド更新では「Wi-Fi」を選択
といった設定をしておきましょう。
また、アプリごとにモバイルデータ通信を使うかどうかを選べますので、通信量の多いアプリでは、オフにしておくと安心です。
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