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ついに発表! 2022年を代表するスマートフォンは?(4/4 ページ)
2022年を代表するスマートフォンを決定する「スマートフォン・オブ・ザ・イヤー」の結果発表。2022年は「ハイエンド部門」と「ミッドレンジ部門」に分け、各部門で5機種ずつ、最終的に各部門で1機種を選定します。審査員の配点とコメントを紹介します。
選考結果を発表
以上で各審査員の点数が出そろいました。点数の高い順に集計した結果は以下の通りです。
ハイエンド部門
- Pixel 7 Pro:66点
- iPhone 14 Pro:46点
- Galaxy S22 Ultra:46点
- Zenfone 9:34点
- Galaxy Z Fold4:33点
ミッドレンジ部門
- AQUOS sense7:76点
- Pixel 6a:69点
- iPhone SE(第3世代):39点
- OPPO Reno7 A:22点
- Nothing Phone(1):19点
ハイエンド部門はPixel 7 Proが66点で1位になり、ミッドレンジ部門はAQUOS sense7が76点で1位。これら2機種がスマートフォン・オブ・ザ・イヤー2022の栄冠に輝きました。
ハイエンド部門は2年連続で「Pixel」の上位モデルが1位となりました。Pixelシリーズは、Androidの最新OSや新機能をいち早く搭載できるだけでなく、Googleが垂直統合でハードからソフトまでを開発したことで、スマートフォンとしての完成度も高まりました。ライバルのiPhoneよりも価格を抑えており、Googleの下取り施策も含めて手に入れやすい環境を作ったことも特筆すべき点です。
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ミッドレンジ部門は、2020年以来、2年ぶりにAQUOS senseシリーズが1位に輝きました。ミッドレンジスマホは、必要十分な機能を押さえて価格を抑えるという特性上、どうしても個性を出しにくい部分がありますが、AQUOS sense7はハイエンドに迫るカメラを搭載し、しっかりと差別化を図りました。同じくハイエンド機に迫る機能を備えたPixel 6aも高得点を得ました。これら2機種の高評価は、ミッドレンジスマホの機能が底上げされた2022年のトレンドを反映したものといえます。
参考:スマートフォン・オブ・ザ・イヤー歴代受賞機種
- 2021年……ハイエンド部門:Pixel 6 Pro(Google)/ミッドレンジ部門:Mi 11 Lite 5G(Xiaomi)
- 2020年……ハイエンド部門:iPhone 12 mini(Apple)/ミッドレンジ部門:AQUOS sense4(シャープ)、iPhone SE(第2世代)(Apple)
- 2019年……OPPO Reno A(OPPO)
- 2018年……HUAWEI P20 Pro(Huawei)
- 2017年……iPhone X(Apple)
- 2016年……HUAWEI P9(Huawei)
- 2015年……Galaxy S6 edge(サムスン電子)
- 2014年……iPhone 6(Apple)
- 2013年……iPhone 5s(Apple)
- 2012年……HTC J butterfly(HTC)
- 2011年……Xperia acro(ソニーモバイルコミュニケーションズ)
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