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ChatGPTをLINEで利用できる「Diochat」、2022年以降の情報にも対応 「岸田総理」も答えられる
DIOCODEは4月17日、同社が運営するAIチャットbot「Diochat」の機能をアップデートしたと発表した。さまざまな情報源から最新情報を引用するように変更し、自動的に情報を更新する。
DIOCODEは4月17日、同社が運営するAIチャットbot「Diochat」の機能をアップデートしたと発表した。さまざまな情報源から最新情報を引用するように変更し、自動的に情報を更新する。
DiochatはChatGPTをLINE上で利用できるサービス。ChatGPTは2021年9月までのデータしか利用できないが、Webの検索情報を活用して最新情報を引用し、自動で情報を更新することで正確性を向上させるという。
最新情報には「.」(ピリオド)を付加して質問することで対応する。長すぎる質問は検索にヒットしにくいとして、通常の検索のようにキーワードをスペースで区切る、短いフレーズにするなどの対応を求めている。なお、botの回答時には検索結果も表示する。
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