ニュース
一部Android端末の発熱問題、Googleが解消 ユーザーによる追加操作は不要
米Googleは一部のAndroid端末が発熱し、バッテリーの消費が激しくなっている問題について、既に解決したと案内している。以前より同様の問題の報告が挙がっていた。Googleによるとユーザーによる追加操作は不要という。
米Googleは一部のAndroid端末が発熱し、バッテリーの消費が激しくなっている問題について、既に解決したと案内している。
同社はこの問題の根源を「Googleアプリのバックエンドがアップデートされたことによるもの」と説明している。合わせて、「すべてのAndroidユーザーに対して修正パッチを配布した」としており、ユーザーによる追加操作は不要となる。
Pixelのヘルプページ(英語)には同様の問題が起きているとして、「2023年5月のセキュリティ更新プログラムを適用した後、バッテリーの消耗が非常に早くなった」「Pixel 6やPixel 6aで発熱を確認した」といった声が上がっていた。
advertisement
日本でもこれを受けて、同社として対処したことになる。日本語のページ「Android端末のオーバーヒート及びバッテリー消耗につきまして」には具体的な機種名までは記載されていないが、タイミングと内容から主にPixel端末で確認された事象と思われる。
関連記事
Googleの「Pixel 7a」はPixel 7/6aと何が違う? スペックを比較
Googleのスマートフォン「Pixel 7a」が正式発表された。Pixel 7aは2022年7月発売の「Pixel 6a」の後継で、同年10月発売の「Pixel 7」の廉価版という位置付け。これら3モデルの違いについて、比較表を交えながらお伝えしていく。ドコモ、au、ソフトバンクが「Pixel 7a」を発売 価格や買い方を比較しよう
Googleのスマートフォン「Pixel 7a」が発売された。このモデルは同社による直販の他、NTTドコモ、au、ソフトバンクでも購入できる。販路による価格と、購入方法について簡単に比較してみよう。Googleがお手頃スマホ「Pixel 7a」を発売 直販価格は6万2700円 ドコモも取り扱い
GoogleがPixelスマートフォンの廉価版(Aシリーズ)の新モデルを投入する。ベースモデルである「Pixel 7シリーズ」と同じプロセッサを採用しつつも、本体素材の変更などによって値段を大きく抑えたことが特徴だ。キャリアを通した販売では、NTTドコモでの扱いが“復活”することにも注目したい。AndroidにもAI新機能──「メッセージ」の「Magic Compose」やAI生成壁紙など
ジェネレーティブAIが主流だったGoogle I/O 2023では、Android向けのAI関連の新機能も紹介された。「メッセージ」で返信をAIが作成する「Magic Compose」や新しい壁紙機能だ。Google初の折りたたみスマホ「Pixel Fold」7月中旬発売、約25万円 薄型と耐久性に注力
Googleが、同社初の折りたたみスマートフォン「Pixel Fold」を7月中旬に発売する。国内ではGoogleが直販サイトで販売する他、NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクの3キャリアが取り扱う。2つの画面を生かした機能や、折りたたみ機構を生かした機能を豊富に備えている。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.