「Nothing Phone (2)」は日本時間7月12日0時に発表 光るスマホPhone (1)の後継
英Nothing Technologyが新型スマートフォン「Nothing Phone (2)」を7月11日16時(日本時間7月12日0時)に発表する。公式サイトで告知されている。Nothing Phone (2)は先代のアイデンティティーを受け継ぐ製品として、まざまなパーツで成り立っていることや、インジケーターで何かを知らせることが分かっている。
英Nothing Technologyが新型スマートフォン「Nothing Phone (2)」を7月11日16時(日本時間7月12日0時)に発表する。
公式サイトではすでに発表イベントが告知されており、利用規約に同意の上で新情報の通知を受け取れる。
同社は中国のスマートフォンメーカーOnePlusの共同創業者、カール・ペイ氏が英国で立ち上げた新興企業。その第一弾製品が2022年8月から販売されている「Nothing Phone (1)」だ。透明な背面パネル内部に埋め込まれた900個のLEDで各種通知を行う「Glyph Interface」や、Android 12ベースの「Nothing OS」を採用している。
Nothing Phone (2)は先代のアイデンティティーを受け継ぐ製品として、まざまなパーツで成り立っていることや、インジケーターで何かを知らせることが分かっている。
プロセッサには「消費電力および熱管理の面で最高クラスのSnapdragon 8+ Gen 1を採用する」(同氏)ことも明らかにされており、先代比で全体的なパフォーマンスが80%向上し、アプリを起動する際の速度が2倍増となること、それにバッテリー寿命、ネットワーク接続性、カメラ機能など、全体的に大幅な改善が見込まれることも予告されている。
同氏は「われわれはスペックの競争で首位になることではなく、ユーザーエクスペリエンス(ユーザー体験)を優先する」とも述べており、体験価値を売りにするバルミューダに通ずる面がある。
関連記事
英Nothing、新型スマホ「Phone (2)」をチラ見せ 2023年夏頃に発表予定
英Nothing Technologyは新型スマートフォン「Nothing Phone (2)」の外観の一部を公式Twitterアカウントで公開。現行の「Nothing Phone (1)」と同じくさまざまなパーツで成り立っていることや、インジケーターで何かを知らせることが分かる。Nothing Phone (2)の全貌は2023年夏頃、明らかになる予定。「Nothing Phone (2)」は「Snapdragon 8+ Gen 1」搭載へ カール・ペイCEOが理由を説明
英Nothing Technologyが2023年夏頃に発表予定の新型スマートフォン「Nothing Phone (2)」。プロセッサに「Snapdragon 8+ Gen 1」が採用される。カール・ペイCEOが理由を説明している。「Nothing Phone (1)」は画期的か、画一的か “明確な差別化”には疑問も
英Nothing Technologyが、同社初なるスマートフォン「Nothing Phone (1)」を、日本で8月に発売します。ソニーと任天堂にインスピレーションを得て、見ただけでNothing製品だと分かるデザインを目指したという同社の製品。ただ、画一的になっているという他のスマートフォンとの明確な差別化ができているのかというと、疑問が残ります。「Nothing Phone(1)」の正体に迫る 操作感良好でコスパも悪くないが、課題も
Nothing Technologyの開発した初のスマートフォン「Nothing Phone(1)」が、8月に日本で発売される。背面はどこか懐かしさもあるシースルー仕様で、ワイヤレスチャージ用のコイルやネジなどが透けて見える。操作感も良好でコストパフォーマンスも高いが、ローカライズには課題が残る。ソニーと任天堂に触発されてスマホデザインを変革 英国発「Nothing Phone (1)」誕生の背景
7月13日(日本時間)、Nothing初のスマホ「Nothing Phone (1)」がついに正式発表となった。日本でも6万9800円(税込み)にてWebサイトを通じて販売される。本製品の誕生背景をカール・ペイCEOが語った。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.