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「Twitterは使いにくくなった」「イーロンにも電話つながらない」 河野デジタル大臣、Metaの「Threads」を使い始める
「Twitterは使いにくくなった気がする。イーロンに電話繋がらないし、とりあえずThreadsアカウント作ってみた」――。河野太郎デジタル大臣は7月7日、一時的な閲覧数制限などで揺れるTwitterに言及した。その上で米MetaのSNS「Threads(スレッズ)」を使い始めたことを明らかにした。
「Twitterは使いにくくなった気がする。イーロンに電話繋がらないし、とりあえずThreadsアカウント作ってみた」――。
河野太郎デジタル大臣は7月7日、一時的な閲覧数制限などで揺れるTwitterに言及し、米MetaのSNS「Threads(スレッズ)」を使い始めたことを明らかにした。
河野大臣のTwitterアカウントは翌日の8日になっても閉じることなく使われている。8日時点で265万余りのフォロワーを持つ河野大臣のTwitterアカウントは、これまで河野大臣の業務内容の一部や、デジタル庁のTwitterアカウントによるツイートの補足説明などに活用されてきた。
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河野大臣が今後、Twitterの利用をやめて、Threadsへの完全移行を考えているのかは分からないが、ThreadsでもTwitterとほぼ同じ内容の投稿を行っていることから、当面の間、併用していくと思われる。
予告のない一時的な利用制限でTwitterは混乱状態にあり、8日にはイーロン・マスク氏がサークル機能(Twitter Circle)の廃止を告知した。マスク氏の細切れな投稿から発覚するTwitterの仕様変更や利用制限はユーザーの反感を買った。
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