Metaの新SNS「Threads」、日本でも利用可能に 初期設定の手順は?
Twitter対抗の新勢力として注目を集める米Metaの新たなSNS「Threads(スレッズ)」。日本でも利用できるようになった。利用を始めるまでの手順を説明する。
Twitter対抗の新勢力として注目を集める米Metaの新たなSNS「Threads(スレッズ)」。日本でも利用できるようになった。
アプリはApp StoreとGoogle Playからダウンロードできる。
Instagramの基盤を活用していることから、そのアカウントを使って利用できる。Threadsはコミュニティが集い、関心のあるトピックから次のトレンドまで、あらゆる情報についてオンラインで会話できる場。テキストベースでの投稿ややり取りが可能で、混乱の渦中にあるTwitterからの乗り換え先として検討されている。
当初は7月6日23時(日本時間)から利用できる予定だったが、6日8時頃から利用できるようになった。Instagramのアカウントを取得していたユーザーが続々と利用を始めており、中には早速Twitterと比較する人もいる。
この記事では利用開始までの手順を説明する。
Instagramのプロフィール情報を流用可能
まずはThreadsアプリを起動する。起動したら「Instagramでログイン」をタップする。「Threadsを設定しよう」と表示されるのでしばらく待つと、プロフィールの設定へ推移する。
プロフィールはThreadsで情報を発信し、多数の人とつながるのに役立つ。名前と自己紹介、それにブログなどのリンクを貼ることが可能だ。手動入力も可能だが、Instagramのプロフィール情報を流用することもできる。
「次へ」をタップすると、プライバシー設定を行える。ユーザー自身のアカウントを公開するのか非公開にするのかを選べる。
- Threadsの利用者以外を含む全ての人が自身のコンテンツを閲覧してシェアしたりリアクションしたりできる「公開プロフィール」
- 自身が承認したフォロワーでなければ自身のコンテンツの閲覧やリアクションができない「非公開プロフィール」
「次へ」をタップすると、Instagramでフォロー、もしくはフォローしあっているアカウントを選択可能になる。フォローするアカウントを選んだら「次へ」をタップする。
「Threadsに参加する」をタップした上で、通知を受け取るかどうかを選択すれば、Threadsの利用を開始できる。
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