レビュー

Galaxy Tab S9/Galaxy Watch6シリーズはココが変わった! 実機を写真で速攻チェック(2/2 ページ)

スマートフォンに加え、サムスン電子はタブレットとスマートウォッチの新モデルも発表した。タブレットのGalaxy Tab S9シリーズ3モデルは、いずれもプレミアムモデルに位置付けられる。ウォッチのGalaxy Watch6とGalaxy Watch6 Classicは、ベゼルを薄型化し、ディスプレイサイズも大きくなった。

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狭額縁化が進んで洗練された「Galaxy Watch6」「Galaxy Watch6 Classic」

 スマートウォッチのGalaxy Watchにも、新モデルが2機種加わる。Galaxy Watch6とGalaxy Watch6 Classicだ。ベースとなるスペックは2機種共通で、プロセッサにはウェアラブルモデル向けのExynosとなる「Exynos W930」を採用。サファイヤクリスタルを採用したディスプレイや、2GBのメモリ(RAM)、16GBのストレージを備える。OSは、サムスンのTizenを統合したWear OS 4ベースのWear OS Powered by Samsungとなる。


Galaxy Watch6は通常版のGalaxy Watch6(左)と、回転ベゼルを搭載したGalaxy Watch6 Classic(右)の2機種を用意した

Galaxy Watch6 Classicは、ベゼルを回転させ、各種機能を呼び出すことが可能だ

OSにはWear OS Powered by Samsungを採用。Googleのストアからアプリをダウンロードすることができる

 いずれもディスプレイは円形だが、Galaxy Watch6がタッチパネルと側面ボタンのみで操作するのに対し、Galaxy Watch6 Classicは回転ベゼルでの操作が可能だ。Galaxy Watch6はベゼルの幅が細くなっており、サイズはそのままでディスプレイが大型化している。これに対し、Galaxy Watch6 Classicは回転ベゼルを細くした上で、サイズを1mm大型化しているのが、ハードウェアとしての特徴だ。


「Galaxy Watch5」(左)との比較。狭額縁化が一気に進んだことで、よりスタイリッシュな印象になった

回転ベゼルを搭載したClassicモデルは、ベゼルが薄くなった一方でサイズ自体は1mm大型化している

 2機種ともベゼルを薄型化し、ディスプレイサイズを上げつつ、パフォーマンスも向上させ、スマートウォッチとしての基本性能を底上げしている。また、バンドは過去のものと互換性を保ちつつ、取り外しをボタン1つでできるようにして、より簡単に交換できるようになった。各種センサーも備え、心拍数や心電図などの測定も行える。

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バンドをワンプッシュで交換できるボタンを採用する。旧モデルとの互換性はあるという
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