米MetaのThreads(スレッズ)、日本語でキーワード検索が可能に アダム・モッセリ氏が対応言語拡大を明言
米Metaの「Threads(スレッズ)」が日本語でのキーワード検索に対応した。Threadsの責任者であるアダム・モッセリ氏が明らかにした。キーワード検索は英語でも行えたが、対応言語が増えた格好だ。
米Metaの「Threads(スレッズ)」が日本語でのキーワード検索に対応した。Threadsの責任者であるアダム・モッセリ氏が明らかにした。キーワード検索は英語でも行えたが、対応言語が増えた格好だ。
検索の結果は独自のアルゴリズムにより表示されるが、時系列に沿った表示には対応しない。同氏は対応言語の拡大に伴い、近日中にキーワード検索の機能を改善することも明かした。コメント全文は次の通り。
「Today, we’re expanding keyword search everywhere Threads is available. This feature is supported in all languages - we hope this makes it easier to find and join conversations you’re interested in. More improvements are coming to search soon, let me know in the replies if you have feedback」(本日、スレッドが利用可能なすべての場所でキーワード検索を拡張しました。この機能はすべての言語でサポートされており、興味のある会話を簡単に見つけて参加することができます。近日中に検索機能をさらに改善する予定ですので、ご意見があればリプライでお知らせください)
キーワード検索の機能は8月31日から試験運用が実施され、当初はオーストラリアとニュージーランドの英語版で利用できた。同氏はその際、対応言語の拡大を予告していた。Threadsは検索窓に文字を入力しても、ユーザーだけが表示され、入力内容に近い投稿は検索結果に表示されなかったが、キーワード検索により気になる投稿を検索可能になった。
Instagramの基盤を活用するThreadsは、コミュニティが集い、関心のあるトピックから次のトレンドまで、あらゆる情報についてオンラインで会話できる場となる。日本では7月6日から利用できるようになった。
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