「Xiaomi×Leica光学研究所」設立 両社の強みでイメージング強化へ
XiaomiとLeica Camera AGは2024年2月19日、「Xiaomi×Leica光学研究所」の設立を発表した。光学技術を中心に開発を進め、モバイルイメージングの領域を強化する狙い。XiaomiとLeicaは2022年5月23日に長期的なパートナーシップを結んでいた。
中国Xiaomiと、ドイツの老舗カメラメーカーLeica Camera AGは2024年2月19日、「Xiaomi×Leica光学研究所」の設立を発表した。光学技術を中心に開発を進め、モバイルイメージングの領域を強化する狙いだ。
両社は2022年5月23日に長期的なパートナーシップを結んだと発表し、モバイルデバイスの光学性能に関する技術を共同開発している。哲学、技術、ユーザー体験にフォーカスしたフラッグシップモデル「Xiaomi 14 Ultra」は、「この規格の実用的な進化における最初のマイルストーン」となり、「モバイルイメージングの分野で比類のない光学性能を提供」できるスマートフォンだという。
同研究所は、計算写真技術における理想的なパフォーマンスの達成を目標に掲げており、200人以上の専門家チームを共同で編成。超精密な光学レンズの設計、レンズの最も厳格な光学基準の順守、最先端の光電子技術の研究と応用に力を入れる。
Leicaの第4世代レンズの伝説的な光学デザイナーであるPeter Karbe氏が光学エキスパートとして活躍する他、Xiaomiグループのシニアバイスプレジデント兼Xiaomiモバイル部門のプレジデントであるZeng Xuezong氏がディレクターを、Xiaomiグループのソフトウェア技術チームのリーダーであるYi Yan氏と、Xiaomiカメラ部門のゼネラルマネージャーであるWang Xuanran氏が副ディレクターを務める。
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