調査リポート

JEITAが「携帯電話国内出荷実績(2024年6月)」を発表 前年同月比88.5%と微減

JEITAが、2024年6月分の携帯電話国内出荷実績を発表した。出荷台数は前年同月比88.5%の69万6000台となり、そのうちスマートフォンは前年同月比88.6%の58万1000台となった。スマートフォン比率は83.4%となっている。

 電子情報技術産業協会(JEITA)は8月13日、「携帯電話国内出荷実績(2024年6月)」を発表した。2024年度の参加会社は、携帯電話はNECプラットフォームズ、京セラ、シャープ、セイコーソリューションズ、ソニーグループ、日立国際電気の6社、スマートフォンは京セラ、シャープ、ソニーグループの3社。

 携帯電話国内出荷台数は69万6000台(前年同月比88.5%)となり、スマートフォンは58万1000台(同比88.6%)となった。2024年4月からの累計は携帯電話が126万4000台(同比65.6%)、スマートフォンは100万1000台(同比67.5%)だったという。


携帯電話国内出荷実績推移(2022年12月~2024年6月)

スマートフォン比率

 なお、2024年1~3月期の携帯電話契約数(NTTドコモグループ、auグループ、ソフトバンクグループ)は純増数が265万1100件(前期比114.4%)、累計実績は2億1242万6400件(同比101.3%)だった。

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