330円の「人感センサーケーブル」は意外と便利/デザインの変革に少しかじを切ったPixel 9【2024年を振り返る(8月編)】:Mobile Monthly Top10
2024年も残り5日となりました。これから1年間の記事アクセス数のトップ10を1カ月単位で紹介します。8月はどうだったのでしょうか……?
ITmedia Mobileのアクセスランキングを月単位でチェックしつつ、2024年を振り返っていきます。今回は、8月における記事のアクセス数のトップ10を紹介します。
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2024年8月1日~8月31日8月のアクセス数の1位は、ダイソーにおいて330円で販売されている「人感センサーケーブル」のレビュー記事でした。
その名の通り、この人感センサーケーブルは「反応距離約2m/反応視界約120度/点灯時間1分」という仕様の人感スイッチを備えるUSBケーブルです。ただし、データ伝送の配線はなされていないので、純粋にUSB端子から電源のみを取る機器向けとなります。
このケーブルはUSB接続の照明と組み合わせて使うといい感じで、私も玄関灯として使っています。ダイソーを運営する大創産業のWebサイトを見る限り、通販ではまだ取り扱いがあります。私も東京23区内の複数店舗で売っているのを見たので、気になる人はダイソーまで見に行ってもいいかもしれません。
8月といえば2位を始めとしてトップ10中5つの記事がGoogleのスマートフォン「Pixel 9シリーズ」に関連したものとなりました。
Appleを意識したのか、Pixel 9シリーズの発表は従来よりも早い8月に行われました。しかも、今回は「Pixel 6シリーズ」から続いてきた“バーデザイン”にやや大きめの変更を行い、外観の丸みが増しました。
Pixel 9シリーズはAI推しな面もあり、ベースモデルとなる「Pixel 9」も12GBのやや大きめなメモリを搭載するようになりました。オンデバイスAI処理には、より多くのメモリが必要となるからです。
オンデバイスAIを快適に使う上では、より多くのメモリ(とストレージ)が欠かせないとなると、今後はスマホのメモリやストレージも大容量化が進んでいくのでしょうか。今後の推移が楽しみです。
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