Xiaomiがハイエンド「POCO F7 Ultra/F7 Pro」発売 最上位モデルが9万9900円から、コスパを徹底追求(2/2 ページ)
Xiaomi Japanは3月27日18時、POCOブランドのスマートフォン「POCO F7 Ultra」「POCO F7 Pro」の2モデルを発売する。市場想定価格はF7 Ultraの12GB/256GBが9万9980円(税込み、以下同)、同モデル16GB/512GBが10万9800円、F7 Proの12GB/256GBが6万9980円、同モデル12GB/512GBが7万9980円となっている。いずれもハイエンドクラスの性能を持ちつつ、価格を11万円以下に抑えている。
円安時代でもコスパで勝負し、POCOブランド展開に自信
先述の通り、どちらもおサイフケータイには対応しないが、グローバルと同時に発売する点では、最速輸入といえる。海外メーカーが日本向けモデルを展開する際、ローカライズの一環としてFeliCaを搭載することがある。しかし、そのためにはグローバル向けモデルをカスタマイズする必要があり、時間とコストがかかる。その結果、日本での発売はグローバル向けモデルの発表から遅れる傾向にある。
その意味でPOCO F7 Ultra/F7 Proは、グローバルと同時に発売し、日本のユーザーにとって手に取りやすい価格で提供することを重視した2モデルといえる。ただ、日本市場で特に求められる機能を全く省いたわけではなく、「日本のユーザーにニーズのある防塵(じん)・防水性能を備えている」(片山氏)こともアピールポイントとなっているようだ。
また、昨今は円安ドル高の影響を受け、端末の価格が高騰する傾向にあるが、特に「F7 Ultraは最上位の構成でも11万円を切る価格」を実現している。片山氏は「十分な性能を持ちながらも、12GBと256GB構成なら10万円を出してもお釣りが来る」とし、「待ち望んでいる人たちからすれば、かなりインパクトのあるのではないか」と、ブランド展開に自信を見せた。
発売記念キャンペーンを実施
4月15日までにPOCO F7 Ultra/Proを購入すると、モバイルバッテリー「Xiaomi 165W Power Bank 10000mAh(Integrated Cable)」を無料でプレゼントするキャンペーンを実施する。対象となるのは全販売チャネル。また、3月27日の18~21時に限り、Xiaomi公式オンラインストアでF7シリーズおよびPOCO F7 Ultra/Proを購入すると、2000円引きとなる。
さらに、日本初のオフラインイベントも開催する。人気ゲーム「荒野行動」とのコラボレーションにより、POCO端末を使って実際にゲームをプレイできる。会場は「サナギ新宿」(東京都新宿区新宿3-35-6)。開催日時は4月4日が17~20時、5日が11~19時、6日が11~18時となっている。
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