手がベトベト！　キッチンで料理中にスマホを直接触らずレシピをチェックするアイデアは？

　料理中にスマートフォンやタブレットでレシピを確認する方は多いでしょう。しかし、手が濡れていたり、食材で汚れていたりすると、衛生面が気になりますよね。

　例えば、作り置きのおかずやお弁当を用意する際、スマホに付着した雑菌が食品に移るリスクもあります。また、ハンバーグをこねたり、生魚をさばいたりした手でスマホに触れると、デバイスが汚れてしまうのも気になるところです。

　このような状況では、調理用の手袋をつけ外ししたり、スマホを操作する前後にいちいち手を洗ったりする方法も考えられますが、レシピをチェックするたびに手間がかかるため、あまり現実的ではありません。

　そこでおすすめしたいのが、スマホ操作用のタッチペンを常備しておく方法です。これにより、衛生面を気にせずスムーズにレシピを確認できるようになります。

調理中で活用したいスマホ用タッチペン

　導電繊維製のペン先を備えたタッチペンであれば、価格はそこまで高くありません。100円均一や雑貨店でも販売されています。細かい絵を描いたりする操作には向かなくても、画面のスワイプやタッチ操作はちゃんと行えます。

　タッチペンを使えば、直接スマホを触らずに済み、ペン軸自体もスマホより清掃しやすいので、衛生的に使いやすいでしょう。

　具体的な製品としては、エレコムが販売している「エレコム タッチペン 磁気吸着 導電繊維タイプ（B08F7K72VJ）」などは、キッチンでの使用に適している製品の1つだと思います。

　製品名の通り、スタイラスペンにマグネットが内蔵されており、冷蔵庫の側面など磁力で固定できる場所に貼り付けられるのがポイント。さらに、製品には小型の鉄製プレートが付属しており、これを好きな場所に貼り付けることで、ペンの固定場所を確保しやすいのも良いです。

　価格も安価なため、キッチンでのスマホ操作をより快適かつ衛生的にするためのアイテムとしては、無理なく導入しやすそうです。