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ソフトバンクの料金プラン、「お客さまに納得してもらえる適正価格に」と宮川社長
ソフトバンクは8月5日、「2026年3月期 第1四半期 決算説明会」を開催。宮川潤一社長が登壇。宮川氏が料金プランに関して「適正価格になるようにしたい」との考えを示した。
ソフトバンクの宮川潤一社長が8月5日の決算説明会で、料金プランに関して「適正価格になるようにしたい」との考えを示した。携帯電話料金プランは他社を含めて業界としては値上げの方向に動いている。宮川氏自身も2月10日の決算説明会で値上げを示唆するような発言をしていた。
宮川氏は2月10日の決算説明会で、「健全な形でものの値上げ(物価高騰)に合わせたぐらいの値上げを、どこかでやらなければならない」としつつも、「4社のうちの1社が最初にスタートを切るのは、相当勇気がいるところ」とし、「いまは動くつもりはない」と具体的な動きを現状しない姿勢を示していた。
さらに、「もう1度健全な形に戻さなければ」と強調した宮川氏は、「せっかく世界で一番強かった(日本が)通信が安いだけの国になってしまった」ことと、「開発力で落ちてしまった」ことを危惧していた。
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8月5日には、「値上げしたい気持ちはすごくある」と本音を述べつつも、「それがお客さまに受け入れられるかどうかが全てだ」と話した上で、「お客さまにご納得いただけるような適正価格になるように慎重に検討したい」とした。
さらに、「NTTドコモとKDDIの2社も強敵だが、楽天モバイルも忘れてはいけない存在」とし、「漁夫の利」にならないようにしたいとの持論を述べ、値上げの結果として顧客離れにつながってはならないとの考えを示した。
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