レビュー

3COINSで1100円の「ケーブルスマホショルダーCtoC」を試す ケーブル忘れの救世主になる(1/2 ページ)

モバイルバッテリーを持ってきたものの、スマートフォンとつなぐためのケーブルを忘れてしまうのはよくあることだ。そんなピンチに役立つのが、3COINS「ケーブルスマホショルダーCtoC」だ。日常使いもできる本製品の実力を検証する。

 あと少しで1日が終わる、あと少しで帰宅できる、という段階でスマートフォンのバッテリー残量がわずかなことに気付く。「こんなときのために、モバイルバッテリーを持ってきているのだよ」とほくそ笑むものの、充電用ケーブルを忘れてしまった――そんな経験をしたことがないだろうか。少なくとも、筆者は何度もある。

 ケーブル内蔵タイプのモバイルバッテリーも登場しているが、買い替えるほどでもない、しかしケーブル忘れをどうにかしたい。そんな人には3COINSの「ケーブルスマホショルダーCtoC」(1100円)がおすすめだ。


3COINS「ケーブルスマホショルダーCtoC」

ケーブルスマホショルダーCtoCのスペックは?

 ケーブルスマホショルダーCtoCは、全長約141cmの、 USB PD(Power Delivery、60W)に対応する充電用ケーブル兼ショルダーストラップだ。USB Type-C端子を両端に持つ充電用ケーブルで、通常はショルダーストラップとしても利用できる。

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3COINS「ケーブルスマホショルダーCtoC」

 箱の中には本体の他、ストラップホルダーカードと長さ調節のためのアジャスターが同封されている。カラーバリエーションはブラック、アイボリー、グレーで、今回選んだのはアイボリーだ。なお、ブラックやグレーを選んだ場合、ストラップホルダーカードの色もブラックとグレーになる。その点はファッションに敏感な層をターゲットにしている3COINSならではの心づかいだといえよう。


本体の他、本体と同色のストラップホルダーカード、アジャスターが箱の中に入っている

 両端のUSB Type-C端子に金属製キャップが付いており、普段はそこに端子を格納してショルダーストラップとして利用できる。キャップにはスライドロック機構が搭載されており、ケーブル先端の端子を格納後、くるっと回すことで、ケーブルとキャップが不意に外れないような仕組みになっている。


USB Type-Cが両端にある

こちらは端子を保護し、ショルダーストラップとして取り付けるためのキャップ

端子をキャップに押し込んでから……

クルッと回せばロックできる。ツメでカチッとはめるタイプより、信頼性が高い

 では、早速使ってみよう。

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